JWアンダーソンの2018春夏が4月20日に発売されます。
JWアンダーソンの服はテーマ性を持っており、そのテーマ性を理解することでコレクションをより楽しむことができます。
そのテーマを読み解くためにプレスリリースを少し見てみましょう。
英国の夏を象徴する“ブライトン・ビーチ”からインスパイアされた『UNIQLO and JW ANDERSON』2018春夏コレクション
テーマはブライトンビーチだそうです。
ブライトン・ビーチとは
今シーズンは1950年代より身近なバケーションの地として人気を集め、英国人にとっての夏を象徴する“ブライトン・ビーチ”をテーマにしたコレクションが登場します。活気があり、色彩豊かでコントラストに溢れたブライトンは、サブカルチャーの発信地としても知られています。
出典:http://www.uniqlo.com/jp/corp/pressrelease/2018/01/18012508_18ss_jwa.html
こんな感じのところみたいです。
動画がありますので、それを見るとすぐにイメージが伝わってきますね。
コレクションのイメージもだいたいわかります。
このブライトン・ビーチというコレクションテーマについての記事です。
参考:ユニクロ×JWアンダーソン2018春夏のコレクションテーマ / ブライトン・ビーチとサブカルチャー
注目すべきは、ジェンダーフリーなデザインになっていることです。
ベーシックアイテムがユニセックスで揃いそれぞれを自由にミックスしたり、レイヤードで重ねたりと、幅広いスタイリングができる構成となっています。あらゆる世代やジェンダーを超え、すべての人がその人らしく自由なファッションを楽しめるLifeWearの新しい提案です。
これは注目です。
動画を見ていますと、かなり気になるアイテムがたくさんありますが、個人的には、デニムジャケットが気になりました。
現在はリーバイスのセカンドをモデルとする傾向がありますが、ジョナサンは基本に忠実にサードをモデルとしてます。
左の女の人が着てるのがそうですね。
リーバイスのサードをモデルとしたサイドポケットつきです。現行のユニクロのデニムジャケットと同じモデルですが、生地がかなりヴィンテージ調になっています。
参考:ユニクロとJWアンダーソンのデニムジャケットをユーザー目線で比較してみた(感想・レビュー)
デニムジャケットの基本についての記事です。
これはちょっと注目してみたいですね。発売前はおそらく一番人気だと思います。
ジョナサンからのコメントもあります。
UNIQLOと再びコラボレーションができることをとても光栄に思います。今回の春夏コレクションが決まった瞬間、“ブライトン・ビーチ”が頭に浮かび、そこで過ごす“ブリティッシュ・サマー”をテーマにしたいと思いました。1950年代のサブカルチャーを連想させる、軽くて、空気を纏ったようなリラックス感のあるリネンやコットン素材などで、イージーさを表現しました。 ユニクロを愛用するひとりとして、ユニクロのブランド、商品のクオリティの高さには感銘を受けています。今回の新作コレクションでその優れた品質とディテールへのこだわりに大変満足するとともに、誇らしく思っています。
出典:前掲
なんと、ジョナサン・アンダーソン氏がユニクロを愛用していることを公言しています。
コラボへの思い入れも深いということですね。
特設ページです。
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