ユニクロの店舗には、早速、2018版のドライカノコポロシャツが並んでいます。
昨年見て、襟のかたちと立体的なスタイリングとコットン72%のカノコ生地が気になっていましたが、購入は見送りました。
今年は買ってみようと思いますので、事前のチェックです。
目次
最新版ドライカノコポロシャツの改良点
ウェブサイトに記載された主な改良点です。
- 毛羽立ちが少なく、耐久性のある紡績糸の使用で、繰り返し洗濯にも色あせにくい衿
- 肩まわりとアームホールをより動きやすいフィットに
- ウエストから裾にかけてはすっきりともたつきのないシルエットに
微妙にアップデートが繰返されているわけですね。
最新版と前バージョンのシルエットの比較
実際のシルエットを見てみましょう。
商品番号は、180719から404158となっています。
ドライカノコポロシャツ2017(180719)
ドライカノコポロシャツ2018(404158)
一見したところの違いはよく分りませんね。
サイズ表もチェックしてみましょう。
- 2017(180719)M寸 身丈69 肩幅43.5 身幅51.5 袖丈20
- 2018(404158)M寸 身丈70 肩幅44 身幅53 袖丈20
最新のものの方が、身丈が1cm長く、肩幅、身幅とも気持ち大きめです。裾の寸法は出ていませんが、その分、裾を絞ったという感じでしょうか。
現在、両方のバージョンが売っていますので、これは好みになるでしょうね。襟の味出しが気にならず、タイトに着るのが好きな方は、2017バージョンを選ぶのもありでしょう。
ドライカノコポロシャツ2017(商品番号:180719)- オンラインストア
ドライカノコポロシャツ2018(商品番号:404158)- オンラインストア
ドライカノコを細かくチェックする理由についてもチェックしましょう。
ユニクロ ドライカノコをチェックすべき理由
ポロのポロシャツをよく着ていましたが、昔からあるロゴが小さいタイプは、裾が長いんですね。
パンツインして着る分にはいいんですが、裾出しして着る場合には、人によっては裾上げの必要があります。
2017版の説明を見てみましょう。
ユニクロの店舗で実際に見て気づくのは、襟の形の良さとコットン72%のむかしからあるポロシャツの質感ですが、こだわりたいポイントは「裾の長さ」です。
この説明には、パンツインでもアウトでもベストの長さにしたと書いています。個人的には、裾出しの設定でもいいのですが、クールビズに着る場合は、やはりパンツインできる長さを確保した方がいいという判断なのでしょう。
それで、パンツイン、パンツアウトでもベストな長さと書いているわけです。
この裾の長さがベストであるかどうかについて検証した記事です。
参考:【クールビズ対策】ポロシャツのベストの着丈を検証 / ユニクロと無印良品のポロシャツもチェック
一番の特徴は襟ですね。形の良さだけでなく、実用的な視点でデザインされています。
ポロシャツの場合、上にジャケットを着ますと、襟のおさまりがひじょうに悪いのですが、ユニクロのドライカノコシャツは、その問題を解決しています。
クールビズでポロシャツを着てもだらしのない印象にならないのですね。そうした意味では、襟の色あせを改善し、裾を1cm長めにしたというのも、クールビズでの着用をかなり意識した仕様ではないかと思います。
ユニクロのドライカノコと無印良品のオーガニックコットン鹿の子ポロシャツを比較レビューした記事です。
参考:ユニクロと無印良品のスタンダードなポロシャツを徹底比較 / ドライカノコと鹿の子をラルフローレンとレビュー
参考:ユニクロと無印良品のポロシャツの着丈イメージ / 僕がラルフローレンのポロシャツを裾上げしたもうひとつの理由
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